時計の機械及び時計針の取り付け方法




お客様からよくあるお問い合わせ内容です
 
 ★ 時計針を触ってしまい、針がゆるんでしまった場合
    (時計針が外れてしまった場合)


  →時計の針を差し込みなおします。
    【7】〜【11】を参考に、長針・短針を差し込み直してください。


 ★ 時計の時間が遅れる
 
  →電池の残量が少ない場合があります。新しい電池に交換してください。
    
輸入品の安価な電池を使用している場合、時間が遅れる原因となります。

  →長針・短針がゆるんでいる可能性があります。【7】〜【11】を参考に 
    長針・短針を差し込み直してください。




【1】


  時計を取り付けるのに必要な部品を揃えます。

 弊社の場合、時計の機械及び時計針を取り付ける際には、
 以下の部品を使います。

 A:時計の機械
 B:長針
 C:短針
 D:留め具
 E:ナット1
 F:ナット2



【2】


 時計盤に  【A:時計の機械】 を取り付けます。



【3】


 機械を差し込んだら、 【F:ナット2】 を時計盤の表側に置きます。



【4】


 【F:ナット2】 の上に、 【E:ナット1】 を置きます。



【5】


 【E:ナット1】 を手で軽く締めてからペンチを使って更に締めていきます。
    
軽い力でナットを締めて動かなくなったら、それ以上無理に締めないで下さい。
ペンチで締めすぎると機械の故障の原因となります。



【6】



 時計の機械の取り付け完了です。



【7】


 時計に、 【C:短針】 を取り付けます。
時計を両手で持ち、親指を使って均等に力をかけて短針を差し込みます。



【8】


 時計に、 【B:長針】 を取り付けます。
時計を両手で持ち、親指を使って均等に力をかけて長針を差し込みます。



【9】



 取り付けが終わったら、もう一度 【C:短針】 【B:長針】 を
親指で均等に押します。



【10】



 短針と長針の取り付け完了です。




【11】


最後に、 【D:留め具】 を差し込みます。 



【12】

 
表面 裏面
  
部品のセットが完了しました。 



【13】

         
取り付けが終わった時計を一度、長針、短針共に12時へ揃えます。
揃えてから、裏のつまみを回し時間を合わせ、動作チェックをしてください。
 






 
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